コストコ「黒トリュフ入りソース」購入したことありますか?
「トリュフオイル」や「トリュフ塩」などのトリュフ系調味料は、いつもの料理にちょっと加えるだけで、トリュフの香りに包まれた贅沢なレストランの一品に大変身させる魔法の調味料の一つですよね。料理がマンネリ化してきた時こそ、使いたいオススメの調味料です!
今回、コストコで新しいトリュフ調味料、その名も「黒トリュフ入りソース」を購入したので、「トリュフオイル」や「トリュフ塩」との違いも合わせて食レポします。ご購入の際のご参考になればうれしいです!
コストコ「黒トリュフ入りソース」とは?
イタリアからの輸入商品で、金色のフタやラベルがとても高級そうな見た目になっています。商品は、コストコ店内の調味料エリアに陳列されています。
こちらの商品、原材料名の順番から分かるように細かくみじん切りにしたマッシュルームが大半を占めています。他の材料もみじん切りにされて、ひまわり油でオイル漬けにされています。名前はソースですが、具材はオイル漬けになっているので、ソースというよりも具沢山のパテみたいな感じです。
また、パッケージ表記にもあるように黒トリュフの割合は3%ですが、あなどることなかれ、フタを開けると一気に感じるトリュフの香りがスゴイんです!その他の材料は、食塩・乾燥にんにく・乾燥パセリ・香料ととってもシンプルな構成になっています。
食べた感想
一口食べてみると、ほんのりとした塩味で、きのこの旨味が広がります。また、にんにくの風味も効いています。ただし薄味なので、料理に使う際にはさらなる味付けが必要ですが、料理に加えることを考えると、このくらいの塩加減が結果的にベストでした。
製造元のSelektia tartufi(セレクティア タルトフィ)とは?
1987年設立のトリュフ加工品を専門に扱う会社です。製品には、イタリアでもトリュフの産地として有名なトスカーナで収穫したトリュフを使用しています。
商品は、生トリュフ・ドライトリュフ・冷凍トリュフ・トリュフ調味料など様々な種類があり、イタリア国内のみならず世界中に輸出されています。
SELEKTIA TARTUFI – Tartufo bianco di san miniato
Nasce in Toscana nei pressi di San Miniato, la zona più importante per il tartufo bianco, bianchetto, nero, nero pregiato, estivo e uncinato.
値段
¥1,198(税込)
商品ラベル

#15980 BLACK TRUFFLE SAUCE 500G 黒トリュフ3%使用
名称:黒トリュフ入りソース
原材料名:マッシュルーム、ひまわり油、黒トリュフ、食塩、乾燥にんにく、乾燥パセリ/香料
内容量:500g
賞味期限:この面に記載
保存方法:直射日光を避け、常温で保存
原産国名:イタリア
開封後は冷蔵庫で保管し、お早めにお召し上がりください。
栄養成分表示【1食(30g当たり)】/熱量 85kcal、たんぱく質 1.2g、脂質 7.5g、炭水化物 3.1g、食塩相当量 0.2g
※この表示値は目安です。
内容量
内容量は500gです。容器のビンは結構大きいです。
大きさが分かりやすいように「じゃがりこ」の容器と一緒に並べてみました。同じくコストコで販売されているトリュフオイルと一緒に並べてみました。


カロリー
栄養成分表示30g(1食分)あたり 熱量85kcal
30gは大さじスプーンに入れるとこんな感じです。
保存方法
賞味期限は製造日から3年です。開封前なら高温多湿を避ければ常温で保存可能です。開封後は冷蔵庫での保管になります。その際、ビンをしっかりと密閉して冷蔵庫内での匂い移りがないよう気をつけて下さいね。
他のトリュフ系調味料と異なる点
良い点
トリュフオイルと比べて具材(マッシュルーム)がたくさん入っているので、このソースだけで料理をボリュームアップすることができる。
良い点
トリュフ塩と比べて塩味が控えめなので、料理のとき塩分調整がしやすい。
悪い点
トリュフオイル・トリュフ塩と比べて素材の色味を見せたいときはトリュフソースの黒いブツブツが邪魔になる。
手軽に作れるトリュフと相性の良いおすすめ食材
トリュフと相性のいい食べ物をあげてみました。「黒トリュフ入りソース」を使うときに参考にしてくださいね。
料理例 オムレツ・卵かけご飯・マヨネーズに混ぜてディップソースなど
おすすめ2:乳製品(バター・クリーム・チーズ)
料理例 チーズの上にのせてお酒のおつまみ・フランスパンに合うクリームチーズとトリュフのディップソース・トリュフのクリームチーズリゾットなど
おすすめ3:穀物類(パスタ・米など)や根野菜(ジャガイモなど)
料理例 トリュフのカルボナーラパスタ・トリュフのクリームチーズリゾットなど
最後にトリュフ調味料を使う時のワンポイント
すべてのトリュフ調味料にいえることですが、トリュフは調理中に使うと熱で豊かな風味が損なわれます。調理に使用するときは仕上げにサッと絡めて風味が飛ばないようにしましょう。また開封後は徐々にトリュフの香りが弱まるので、賞味期限にこだわらず、できるだけ早く使い切ることをおすすめします。